
滋賀でどこか素敵な観光地はないかしら

いっぱいあるよ。インスタ映えするおしゃれなスポットを僕が案内しよう♪
滋賀と言えば、真っ先に思い浮かぶのが日本最大の湖、琵琶湖ですね。
琵琶湖の周辺には、ぜひ行ってみたい素敵な観光地がいっぱい!
ここでは、定番だけど、とってもおしゃれでインスタ映えのする素敵な写真が撮れる、滋賀の観光スポットをご紹介します♪
日帰りでも楽しめるので、ぜひ次の旅行の参考にしてくださいね。
琵琶湖の美しい景色にうっとり♪琵琶湖テラスでのんびり
琵琶湖の景色を上からじっくり眺めたいなら、琵琶湖テラスが最適!
2016年にオープンしたカフェで、オールシーズンでアクティビティが楽しめる、琵琶湖バレイの敷地内にあります。
びわ湖バレイロープウェイ
まずは、びわ湖バレイ山麓駅から絶景が楽しめるロープウェイに乗車します。
秒速12mで進むロープウェイはなんと日本一の速さ!全長1,783mの距離をわずか5分弱で走行。
360℃のパノラマの景色をガイドさんの案内と共に楽しんでいたら、あっと言う間に到着です。
ロープウェイが到着したのは、ロープウェイ山頂駅。標高1,100mのところにあります。
ロープウェイ通常料金:大人 2,700円/小学生 1,000円/幼児 600円
現在はコロナの関係で休業中ですが、ここからは、さらにリフトに乗って標高1,174mの蓬莱山駅まで行ったり、天空ウォーク『スカイウォーカー』やロープを滑車につられて滑る『ジップライン』といったアクティビティも楽しめます。
今回は琵琶湖の眺望を楽しむため、びわ湖テラス『The Main』へ向かいます。
びわ湖テラス
びわ湖テラスは『Grand Terrace』と『North Terrace』に分かれています。

Grand Terrace
Grand Terraceでは、ウッドデッキが階段状になっており、ソファーに座ってゆったりと景色を堪能することができます。
明るい光がいっぱい差し込む『テラスカフェ』もあるので、ここで滋賀県産の食材を使ったお料理やドリンク、ジェラートを楽しむのも良いですね。
他にも、季節の食材が楽しめるビュッフェレストラン『ダイニング レイクビュー』(現在休業中)や簡単なメニューが楽しめる『カフェスタンド』もありますよ。

North Terrace
びわ湖の北側の景色を楽しむことができるのが、North Terraceです。
ノーステラスカフェスタンドでは、オリジナルのサンドイッチやスイーツ、ドリンクが販売されています(6/25現在休業中)。
また、有料にはなりますが、オーダーメードのソファに座ってくつろげるプラィベート感いっぱいの『インフィ二ティラウンジ』では、びわ湖を望む最高の景色が楽しめます。大人気ですが、予約は出来ず先着制なので、ここに入りたい場合は到着したら一番に向かいましょう(6/25現在休業中)。
インフィニティラウンジ料金:【45分利用】3,000円~ (ラウンジボックス+ワンドリンク付き)
出典:びわ湖テラス ホームページ
大自然の中で絶品スイーツを楽しもう!ラ コリーナ近江八幡
豊かな自然の中に、その景観と合わせてつくられたのがラ コリーナ近江八幡。
クラブ ハリエのバームクーヘンで有名な、『たねやグループ』が作った複合施設です。広大な敷地の中には、自社農園、本社、飲食店、マルシェ、専門ショップなどがあり、ゆったりとした時間を楽しむことができます。
たねやの全商品が揃うメインショップ
駐車場から正面に見えてきたのは、なんだかトトロの森にあるようなとっても可愛い緑の屋根の建物。栗の木でつくられているそうですよ。
建築を手掛けたのは、建築家・建築史家の藤森照信氏だそうで、周りの山々にぴったりあった素敵な建物ですね。

中に入ると右側に洋菓子、左側に和菓子が販売されています。ガラス越しに作りたてのバームクーヘンが見えて楽しいですね。2階のカフェでは、出来たてのバームクーヘンをお茶と一緒にいただくことができます!

カステラショップでたねや自慢のふわふわカステラを食べよう
メインショップの隣にあるカステラショップはカステラの専門店です。
もちろん、お土産用にカステラは販売されていますが、せっかくなので、店舗限定のふわふわ生地の八幡カステラを食べてみましょう!

フードガレージ(ギフトショップ)でお土産を買おう
お土産が販売されている場所も遊び心いっぱいで、見ているだけでもとっても楽しい!
フードガレージの中は、ロンドンバスをメインに、シトロエンHトラックやフィアット500が置かれており、ガレージをイメージして作られています。
ギフトショップ限定の、限定パッケージに入ったお菓子も販売されているので、ラ コリーナ近江八幡に来た記念に買って帰ると良いですよ。

敷地内を歩いてみよう
ラ コリーナ近江八幡の中は、とても広い中庭があり、散策することができます。
時々、何か少し変わったオブジェも置かれており、素敵な写真スポットとなっています。


ラ コリーナ近江八幡 ホームページ
営業時間 : 9:00 ~ 18:00
住所 : 〒523-8533 滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
電話番号 : 0748-33-6666
大人気!ひこにゃんのいる彦根城
日本には5つの国宝に指定されている城がありますが、その1つが滋賀にある彦根城です。
姫路城、犬山城、松本城、松江城と同じく、江戸時代から現存する天守があります。
もちろん中に上ることもできますよ。
彦根城の歴史
徳川四天王のひとり、井伊の赤鬼と呼ばれていた井伊直政は関ヶ原の合戦の後、石田光成の居城であった佐和山城を徳川家康よりいただきます。
関ヶ原の合戦の傷が元で、井伊直政がすぐに亡くなってしまったため、直政の嫡男であった井伊直継が、この地を治めることになったのですが、すぐに約1.5km離れた場所へ彦根城を新しく作りました。この時、資材などはほとんど佐和山城から移したようです。
ただ、井伊直継は体が非常に弱かったため、大阪夏の陣でも大変功績を挙げた異母弟、井伊直孝にこの彦根城を譲ることになってしまいました。彦根城が完成するまでには、約10年の月日が掛かったと言われています。

井伊直孝とひこにゃん
ゆるキャラグランプリ第1回の優勝者でもある大人気のひこにゃん。井伊家の目印、赤い兜をかぶっていますね。
しかし、なぜ彦根城のキャラクターが白い猫だったのでしょうか。
それには井伊直孝と白猫の逸話が残っています。
ある日、鷹狩に出て直孝はある寺の前に差し掛かります。その門の前には1匹の白い猫がいて、手招きをしています。
なんだろうと思って寺の中に入ると、突然豪雨になり、直孝はぬれずにすみました。
このお寺は『豪徳寺』と言い、後に井伊家の菩提寺となっています。

桜の名所としても有名
春になると約1,200本の桜が彦根城を中心に咲き、あたり一面とても美しい季節を迎えます。滋賀県内でも、海津大崎、鮎川の千本桜に次いで3番目に人気の高いお花見スポットとなっています。
石垣や城壁とピンクの花が調和して、とても綺麗ですね。夜間にはライトアップも行われるので、ますます幻想的で美しい景色を楽しむことができます。


国宝 彦根城 公式サイト
所在地 : 滋賀県彦根市金亀町1-1
お問い合わせ : 彦根城管理事務所 TEL : 0749-22-2742
彦根城・玄宮園 観覧料金: 一般800円 /小・中学生200円
メタセコイア並木
まるで映画の撮影場所のようだと、最近人気を集めているのが高島市にあるメタセコイア並木です。
約2.4kmに渡って約500本のメタセコイアの木が植えられているのは、マキノ高原に向かう途中の県道小荒路牧野沢線です。
春は新緑、夏は深い緑の木立、秋は真っ赤な紅葉、冬は銀色に輝く雪景色、と四季それぞれの美しさがあります。

ただ、もちろん、ここは生活道路ですので、道の真ん中に車を止めることはもちろん、
並木付近での路上駐停車も迷惑かつ危険ですので、車で来られる方は絶対にやめてくださいね。
湖上に浮かぶ鳥居が素晴らしい パワースポット白髭神社
赤い鳥居がびわ湖のほとりに浮き立つように建てられていることから、『近江の厳島』とも言われている白髭神社。
実は、この神社自体は、創設されてからすでに2000年以上も経つ近江最古の神社であり、不思議な力を感じられるパワースポットと言われています。
延命長寿、縁結び、子授け、航海安全といった御利益があるそうなので、鳥居だけではなく本殿の方もしっかりとお参りしておきましょう。
週末になると鳥居がライトアップされることもあるようです。しかし、鳥居は神社から道路を渡った反対側になるので、くれぐれも事故の起きないよう気をつけて写真を撮ってくださいね。

出典:旅先の写真家さんによる写真ACからの写真
滋賀の名物を食べて帰ろう
滋賀の名物といったら、何と言っても『松阪牛』『神戸牛』と並ぶ日本三大和牛のひとつ、近江牛!その三大和牛の中でも1番古い歴史を持ち、400年以上も前から、将軍や大名などからに愛されてきたと言われているんですよ。
『豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種』として地域ブランドに認定されています。
見た目の美しさはもちろん、そのきめ細かく、柔らかい肉は、ステーキだけではなく、色々な料理で使われています。
とろけるほどおいしいと言われる近江牛、是非いちど召し上がってみてください。

まとめ
滋賀の観光地、いかがでしたでしょうか。
びわ湖を取り囲んで、景観の良いインスタ映えする素敵なスポットがいくつも存在します。のんびりと癒される旅を楽しんでくださいね。
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