大阪・関西万博でトルコ料理が食べたい!トルコパビリオンにレストランはあるの? - ぱんだららの旅と節約と通訳ガイドを目指すブログ

大阪・関西万博でトルコ料理が食べたい!トルコパビリオンにレストランはあるの?

世界旅行記
記事内に広告が含まれています。
赤い柱が目立つトルコパビリオン

大阪・関西万博でやってみたいことの1つがトルコ料理を食べること!私と夫は開幕後の初めての土曜日にトルコ料理が食べられるというレストランにいそいそと出掛けて行きました!

ネットにメニューなども紹介されていてワクワクしていたのですが、リングサイドマーケットプレイス東にあるというそのレストランSOFRA produced by Mrs.Istanbulにいざ到着するとなんと閉まっているではありませんか!ガーン!!食べたかったのに~!

※5月3日現在、『SOFRA produced by Mrs.Istanbul』はまだクローズしたままでした。

仕方ないので向かったのは『トルコパビリオン』!並んではいましたが、予約も特にいらず10~15分ですぐに入ることが出来ました。

パビリオンの前のある白い木には、前回来た時ははトルコのお守りで、青いガラスに青・水色・白の目玉が描かれたナザルボンジュウが飾られていましたが、今日(5/3)改めて行くと気球が飾られていました。

この木はホウ素から生まれた樹なんだそう

トルコ旅行に関するお役立ち情報・豆知識

【大阪・万博2025】トルコパビリオンってどんなところ?

トルコ共和国ってどんな国?知られざるトルコの10の魅力

トルコパビリオンに入ってすぐに見えるのは、月と太陽を表す「クン・アイ」の大きなシンボル!

大阪万博2025のトルコパビリオンのテーマは「文明の黄金期(Heyday of Civilizations)」。このコンセプトの出発点は「1日」という時間の流れなんです。昼と夜が織りなす1日は、世界中の文化で共通する基本的な時間の単位で、太陽と月によって象徴されています。

トルコの国旗には三日月が、日本の国旗には太陽が描かれていますが、この2つが合わさることで「1日」が完成するように、異なる文化が融合し、新しい文明の輝きを生み出す…そんな壮大なメッセージが込められているんだそう!

「QUNAI(クン・アイ)」は、太陽と月が一体となった、トルコの歴史に深く根付くシンボル。古代アナトリア文明の遺跡にも残されているこの模様は、中央アジアから現代に至るまで、トルコ民族に受け継がれてきました。

この「QUNAI」のシンボルを通して、トルコパビリオンでは、文明の歩みと未来への発展を表現しているんですって。歴史ある文化がどんなふうに現代とつながっているのか、実際に体験できる空間になりそうですよ。

後ろにはイスタンブールの有名なブルーモスクなどの映像が映しだされています。また反対側では仮面がトルコについての案内をしてくれます。

壁の仮面がトルコについての説明をしてくれます
選んだ項目についてマスクが話してくれます

絨毯などトルコの伝統工芸品の展示

少し進むとトルコの伝統工芸品が飾られています。トルコと言えば有名なのが何と言っても絨毯!中でもヘレケ(HEREKE)の絨毯と言えばとても細かいシルクで織られた最高品質のもので1つの絨毯を編み上げるのに何年もかかるのだとか!

絨毯は手でひとつひとつ紡がれていきます
まるで絵のようですね
目の中に描かれているのはブルーモスク

トルコはタイルや陶器も有名で、オスマン王朝最盛期には贅の限りを尽くして美しい花々華やかに描く技術が発展しました。トルコの国花はチューリップ!多くの陶器にはチューリップが描かれています。

タイミングが良いと陶器の実演を見ることも可能
チューリップが描かれた陶器

トルコパビリオンで体験する、トルコと日本の特別な絆

館内にある木造の建物は船の形?この上はレストランです。

その奥に見えてきたのは船のモニュメント!トルコパビリオンでは、「トルコの世紀(Century of Turkey)」をテーマに、オスマン帝国から現代までの歴史をたどる特別展示が行われています。その中心には、19世紀にスルタン・アブデュルアズィズの命によって建造されたオスマン帝国の軍艦「エルトゥール号」が登場。この軍艦は、トルコと日本の外交関係の始まりを象徴するものとして、万博会場で再現されました。

1890年、エルトゥール号は日本を訪れた後帰国する途中で和歌山沖で悲劇的な沈没事故に遭い、多くの乗組員が命を落としました。しかし、この事故をきっかけに、トルコと日本の間に深い絆が生まれたのです。

和歌山県の村人たちは、船の遭難から生き延びたトルコの乗組員を温かく迎え入れ、食事や寝床を提供するなど、手厚いもてなしをしました。この出来事をきっかけに、トルコと日本は友情を深め、長きにわたる友好関係を築いていくことになります。

歴史を辿る映像も大画面に映し出されます

トルコパビリオンの2階はトルコ料理のレストラン

奥に入ると何やら長い列が!2階に上がりたかったのですが、そこはレストランだと止められてしまいました。トルコパビリオンでもトルコ料理を食べることが出来るのですね!
メニューを見せてもらったのですが、残念ながらかなり待たなくてはいけなかったので諦めて帰りました。食べた人のお話を聞くと、かなりボリュームがあっておススメだとのことですよ!

トルコ料理を詳しく知りたい方はこちらをクリック!

トルコのアイス、どんどるまんだけでも食べてみたいですね!

ちなみに長い列が出来ているのはレストランに入るための注文の列。下のカウンターで料理を注文してから2階の席へ行くことが出来るようになっています。
※レストランは営業しない日もあります。レストランが開いていない日はトルコアイス(ドンドルマン)の販売もありません。5/5に入口のお姉さんに聞いたところ次にレストランがオープンするのは1週間~10日後くらいだとか・・・

階段を上った2階がレストランです

トルコパビリオンの洞窟の中ではたくさんのお土産が販売

列の横をすり抜けていくと奥の店に入ることができます。ここではトルコならではのお土産がたくさん販売されています。

右下の洞窟に入ると売店が!

まずはカッパドキアの気球のキーホルダーや陶器の小物入れなど!トルコのお守り、ナザルボンジュウも様々な大きさのものが販売されていますよ。

カッパドキアの気球のキーホルダー
ナザルボンジュウのキーホルダー
チューリップの絵が描かれた陶器。鍋敷きにも良いですね!
トルコのシルクスカーフ
これはお香を焚く台
鍋敷きやマグカップにチューリップが描かれています
小さな陶器の器も
カラフルな気球のかざり
メブラーナの踊りを描いた飾り
トルコのランプはカワイイですね♪

トルコ旅行でおすすめのお土産ランキングBEST25!雑貨・お菓子・化粧品

先ほど展示されていたヘレケの絨毯もここで販売されています。お値段はなんと!!
一番上の小さい絨毯で35万円!関西万博のために特別に作られた絨毯なんですって!

絨毯としてではなく額に入れて壁掛にするんですって
絨毯作りに関わった人間国宝の方も紹介されています。

トルコ絨毯の種類と選び方|お土産にもおすすめな伝統工芸品

トルコでは猫が結構飼われていて猫好きの方もたくさん!猫グッズもたくさん販売されています。

可愛いバッグですね♪

トルコのお菓子も売ってますよ♪

これはトルコの有名なお菓子ターキッシュデライト

奥にはトルコ航空のビジネスクラスの座席も展示されているのが面白かったです。乗ってみたいよね!

ビジネスクラスでトルコに旅したいね

トルコ料理は結局食べることは出来ませんでしたが、お土産屋さんを覗いてみるだけでもトルコ旅行の気分を味わうことが出来てとても楽しいパビリオンでした。

万博会場には『SOFRA produced by Mrs.Istanbul』以外にも本格トルコ料理とジューシーなケバブが味わえる『ディワンキッチン』風の広場マーケットプレイスにあるそうなので、次回はぜひ訪れてみたいと思います!

※5月3日現在、『SOFRA produced by Mrs.Istanbul』及び『ディワンキッチン』はまだCLOSEでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました