美しい街、ドブロブニク!アドリア海の真珠とも言われてて、カレンダーやポスターにも良く使用されているオレンジの屋根がとっても素敵なところね。
ジブリ映画のモデルにもなったと言われている街だよね。街歩きを楽しんでみたいな!
クロアチアの中でも1番人気のドブロブニク。その美しい景観は世界中の人々を魅了し、一度は行ってみたい観光地です。
「紅の豚」や「魔女の宅急便」など、ジブリ映画のモデルとなった街としても知られていますね。
イタリア人も嫉妬する、と言われる美しいアドリア海とオレンジ色の屋根のコントラストが最高に写真映えします。素晴らしい景観をカメラに収めたいのなら、ぜひ城壁巡りへ出かけましょう!
ドブロブニクの城壁めぐり
ドブロブニクの城壁の長さは約2kmです。高さは約25mあり、厚さは最大6mあります。急いで歩くだけなら約40分から1時間程ですが、ゆっくり写真を撮りながら歩く場合は2時間を見ておきましょう。
ドブロブニクの城壁には多くの塔と城門があり、城壁も1980年に登録された世界遺産の一部です。
城壁巡りで気を付けることは
再入場は不可なので、先にお手洗いを澄ませてから行きましょう。
城壁巡りの途中で、何度か入場券の提示を求められるので、入場券は最後までなくさないように!
また、夏場は相当暑いので帽子や水を忘れずに持っていくようにしてください。
ドブロブニクの城壁の入り口はどこ
ドブロブニクの城壁の入り口は3か所あります。
- ピレ門(オノフリオの噴水近く)
- プロチェ門
- 聖イヴァン要塞
どこから入って、どこで降りても大丈夫です。全部周るのは大変だから半分くらいにしておきたいという方には、プロチェ門からピレ門までの山側半周コースがおすすめです。
海側コースは確かに海はすぐ側に綺麗に見えるのですが、やはりドブロブニクの良さはオレンジ色の屋根とアドリア海のコントラストなので、この2つをカメラに収めたい場合は山側がベストなのです。
時間と体力がある方はぜひ1周してもらいたいです。
その場合は、プロチェ門から初めて聖イヴァン要塞で降りるか、もしくはスタート地点まで戻るのが良いです。
城壁内は一方通行(反時計回り)となっているので、矢印に沿って進みましょう!
ドブロブニクの城壁の入場料と営業時間は
ドブロブニクの城壁の入場料
城壁のチケットは、各ゲートで購入することができます。ピレ門を入ってすぐのところにチケット売り場がありますが、冬場は閉まってしまうので、その場合はゲートで購入することになります。
入場料は2022年の時点で250クーナ(大人)、100クーナ(子供)です。1クーナは大体20円なので5,000円ちょっとですね。ここ数年、かなり値上げがされたように思います。
現金払いの場合はクーナのみ支払い可能でユーロは使用できません。ただし、クレジットカードの使用は可能です。
ドブロブニクの城壁の営業時間
城壁の営業時間は季節によって変更となります。朝のスタート時間はほぼ同じですが、冬にかけ夕方は閉まる時間がどんんどん早くなっていくので、注意しましょう。
- 10:00~17:00 (4月1日から6月30日)
- 8:00~19:30(7月1日~7月31日)
- 8:00~19:00(8月1日~8月31日)
- 8:00~18:30(9月1日~9月14日)
- 8:00~18:00(9月14日~9月30日)
- 8:00~17:30(10月1日~10月31日)
- 9:00~15:00(11月1日~3月31日)
- 12月25日は休み
ドブロブニクの城壁を歩いてみよう
では、さっそく、城壁巡りに出かけましょう。プロチェ門からスタートします。
プロチェ門~ピレ門
この間ではしばらく旧市街の街並みの景色を楽しむことができます。オレンジ色の屋根が本当に可愛らしいですが、よく見るとそれぞれにレンガの色が違ったりします。
絶景ポイント、ミンチェッタ要塞
ミンチェッタ要塞は城壁巡りの中で一番高い場所なので、美しい街並みがじっくり見渡せます。1319年に建設が開始され、1464年に完成されました。晴れた日には遠くにロクルム島も見えますよ!
途中のカフェで休憩
城壁の途中にはカフェもあって休んでいくことができます。暑いのでジュースを一杯いただきました。お手洗いもここで貸してもらえます。
ピレ門~聖イヴァン要塞
ピレ門をすぎるとここからはすぐ側に海が広がります。風が気持ち良い~。アップダウンもそんなにありませんね。
聖イヴァン要塞~プロチェ門
聖イヴァン要塞で降りてしまう人も多いですが、せっかくなので最後まで歩いてみましょう。ロクロム島が近くに見えてきました!
ドブロブニクの城壁巡りで素敵な写真を!
ドブロブニクの城壁巡りはいかがでしたでしょうか。
せっかくドブロブニクを訪れたら絶対に城壁巡りをして、素晴らしい写真を撮ってくださいね!観光客がまだ少なく、暑すぎない朝や夕方がおすすめですが、街と海のコントラストを綺麗に撮りたい場合は逆光にならないように時間の調整も必要です。
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