
こんにちは!旗持ちぺんぎんのシルビーです。今まで旅してきた場所の案内をしています。

今日はどこを案内してくれるのかな

フランスのカマンベール村よ!世界的に有名なチーズの発祥地だけれど、とっても小さくて可愛い村なの!
2015年ゴールデンウイーク直前に行ったフランスからです。4月26日出発5月2日帰国の7日間のツアー。 ヨーロッパに行くには若干短いですが、北フランスを駆け足で回ってきました。
1日目はエールフランス直行便で夕方にはシャルル・ド・ゴール空港に到着。そのまま空港近くのホテルに宿泊です。そして、いよいよ2日目。 カマンベール村へ向かいます。
チーズで有名なカマンベール村へ
とっても小さな村ですが、聞いたことあるよね?
そう、あの有名なカマンベールチーズが生まれた村なのです。
人口130人くらいのとっても小さな村ですが、チーズのお蔭で世界的に有名に!
ヴィムティエ町
まずはお隣のヴィムティエという町でカマンベール博物館の見学をします。この村も、別の博物館が2件と教会と建物1件だけというなんとも可愛らしいところです。


お店もとっても小さいので、博物館の中で説明を聞くグループと試食&買い物をするグループに分かれていただきました。





どのようにチーズが作られるのかを説明してもらいます。
カマンベールチーズというのは、表皮が白カビで覆われているものの、香りは控えめで、穏やかな風味の為、食べやすくってとっても人気がありますね。
中はクリーミーで、熟成すると濃厚な味わいになり、トロリとした感じになります。
丸い木箱に詰めて型が崩れないようにされています。
この木箱の上に貼る丸いシールですが、作ったお店それぞれのオリジナルのものがあって面白いですね。


賞味期限は、大体1カ月くらいなので、日本に持って帰ることも可能ですが、夏はなるべく涼しい場所に保管しておくように気をつけましょう。そして、カマンベールチーズだけではないですが、外国からチーズを持って帰る時は、必ずナイロン袋に何重にも入れておきましょう。洋服の中に挟んだりはあまりしないように!万が一の時、匂いが洋服にうつって、二度と着れなくなってしまいます!!それなら、手荷物で・・・って思うのですが、トロリとしたチーズは液体物とも捉えられますので、やはりスーツケースに入れて預け荷物にすることをおススメします。
ヴィムティエの町を見学してみよう
博物館のすぐそばにそびえ立つのは、ノートルダム教会!小さな村にしてはとっても立派な教会ですね!
中に入ってみるととても美しいステンドグラスを見る事ができます。
主に、聖書の場面が表されているのですが、ヴィムティエでの生活のシーンも取り入れられているみたい。


この町でもう1つ見ておきたいのが、マリーアレルの像!
カマンベールチーズが初めて作られたのは、フランス革命の頃だと言われています。パリ郊外から逃げてきた聖職者が、カマンベール村の農婦、マリーアレルさんにブリー地方で作られていた白カビチーズのレシピを教えたんだそう。
マリーはそのブリーチーズより、さらに小さな円盤状のチーズを作ることに1791年に成功して、それがカマンベールチーズとなり、そのレシピはマリーの子孫に受け継がれていったのです。
ちなみに、カマンベールチーズと、ノルマンディ地方の名産物、シードルのお酒はとっても相性が良いんですって!


それでは、いよいよカマンベール村へ!
カマンベール村の入り口で写真を撮りましたが、村全体は後ろの見えているので全部!本当に可愛らしい小さな村ですね。村の中にも博物館があるのですが、お昼なので閉まっていました。




全景を見渡しても本当に小さくて可愛い村ですね!
ここで、あのカマンベールチーズが生まれて、世界中に広がっていったのだと思うと感慨深いものがあります。
カマンベールチーズは、そのまま食べても美味しいですし、アヒージョなどにしても美味しいですよ。是非、フランスの小田舎を旅した気分で、味わってみてくださいね!


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