50歳からのシニア語学留学!英語を学びながら海外で生活する楽しみを体験 - ぱんだららの旅と節約と通訳ガイドを目指すブログ

50歳からのシニア語学留学!英語を学びながら海外で生活する楽しみを体験

シニア留学留学
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コロナの影響で海外への留学も長い間難しかったですが、少しずつ状況も落ち着いてきた今、留学を希望する人も増えてきたのではないでしょうか。

留学というと構えてしまいますが、期間は1ヵ月ほどの短いものから何年もという長い期間もあります。若い方たちなら長い留学希望をされるかもしれませんが、シニア留学であれば1ヵ月から始めることができます。

子育ても落ち着いて、仕事も引退して、今後何か自分の為にやってみたい!と思った方が、単なる海外旅行ではなく、現地の人と触れ合いながら、さらには語学も学べるというのがシニア留学です。

私自身はまだシニア留学の経験はありませんが、母が60歳を過ぎた頃から(2011年より)何度もシニア留学を経験しましたので、その時のことを聞いてシニア留学について書いてみました。

留学した国は、カナダ、イギリス、オーストラリア、そしてニュージーランド。

期間は1カ月の時から、最長半年まであります。

学校の寮に滞在したり、ホームステイしたりと滞在方法もさまざま。

いろんなシニア留学を経験して学んだことや、良かったこと、おススメする点、そしてシニア留学の仕方をご紹介していけたら良いなと思います。

シニア留学をどこで知ったの?

はじめて母が『シニア留学』という言葉を目にしたのは、毎日新聞に載せられていた広告でした。

50歳から英語を海外で学ぶことが出来るという言葉に惹かれて、まずは、2000年秋に実施された説明会に参加しました。説明会に参加することで、詳しい資料がもらえると共に、費用面や滞在面、語学力など、不安に思っていることが解決します。

また、実際に説明会に参加することで、語学留学するのは、自分の同年代の留学を経験したことがない人ばかり、ということにも安心感が抱けます。

シニア留学に少しでも興味を持ったら、一度まずは説明会に参加してみましょう。

母が最初に参加したのは、JTBのシニアカレッジ説明会(※現在はもうありません)でした。
この時の留学先はカナダのバンクーバーにある、CICカナダ国際大学した。

説明会の流れはこんな感じです。

★シニア留学の説明会★
・開会のあいさつ
・ビデオ上映
・プログラムの説明
・旅行申込手続き
・留学経験者の体験談を聞く
・閉会のあいさつ
 

もちろん、その日中に参加を決めなくても大丈夫です。
資料もたくさんもらえるので、家に戻ってから家族と相談してじっくり考えるのも良いですね。

★説明会でもらえる資料★
・パンフレット
・昨年度のコースプログラム表
※コースは英語研修コースと異文化・生活体験プログラムの2種あり
・昨年度の旅のしおり
・記念エッセイ
・大学のパンフレット
・カナダの資料

まずは説明会に参加して、どんな感じかイメージを持ちましょう!

シニア留学を取り扱うプログラム

残念ながら母が最初の語学留学の時にお世話になったJTBカナダロイヤルステイシニアカレッジのプログラムは今はないのですが、現在でも多くの会社がシニア留学のプログラムを取り扱っています。

こちらでシニア留学プログラムをいくつか紹介します。


コノシュア・シニア留学 シニア世代のための、記憶に残る旅のすすめ [ 松岡昌幸 ]

費用はどのくらい掛かる

10日以下の海外旅行と違って、留学となると最低でも何週間も滞在するわけですから、当然最初に気になるのは、その費用ですね。

滞在国する国によって物価も違いますから、予算にあった行き先を見つけることも大事です。

また、費用には何が含まれているかも、きちんと確認しましょう。シニアプログラムには、渡航費・学費・宿泊費(寮もしくはホームステイ)・食費などが含まれている場合が多いです。

ただし、食費も全食付きの場合と朝夕だけの場合などあります。また、最初の数日間のホテル滞在費用が含まれているかどうか等の確認も必要です。

JTBカナダロイヤルステイシニアカレッジの例を見てみましょう。
※留学したのは2011年9月です。

★旅行代金★
■旅行金額・・・750,000円
※含まれるもの・・・航空運賃(エコノミークラス)・宿泊費・滞在中の全食事(朝28回、昼27回、夕28回)、プログラム体験費用、送迎バス代及びガイド料、団体行動中のチップ、空港使用料、空港税
■海外旅行傷害保険・・・18,000円

★その他追加料金が掛かるもの★
・国内線乗り継ぎ費用
・オプショナルツアー(バンフ&ウイスラー)

母が留学した時は、到着当日から学生寮(1人部屋)を使用したそうですが、最後の1日だけは、ビクトリアのホテルで滞在したそうです。ホテルは2名一室の為、1人部屋希望の場合は、12,000円が追加で掛かったようです。

シニア留学~出発までの流れ~

説明会に参加した後も、出発日までは、色々なサポートを受けることが可能です。
専用の受付デスクがあったので、電話で問い合わせも可能でした。

説明会の後、参加を決めてから、出発までの流れです。

①申込み・・・パンフレットに同封の申込書を書いて提出(申込金100,000円の支払い)
※2011年9月の出発に対して、2010年11月に行っています。

②90日前・・・海外旅行傷害保険の申込み、トラベラーズチェックの申込み、オプショナルツアーの申込み、パスポートコピーの提出、英語に関するアンケート・健康調査表の提出

③60日前・・・残金の支払い、学生生活案内書到着

④30日前・・・旅のしおり・プログラム・ガイドブック・地図・ネームタグの到着

⑤7日前・・・国内線航空券の到着

⑥出発・・・成田空港に到着して出発!

まとめ

ここでは、シニア留学を始めるまでの準備について書きました。シニア留学に興味が湧いてきたら、まずは資料請求することから始めてみてはいかがでしょうか。

行先や期間、費用などもさまざまなので、いろいろな資料を集めて、説明会へ参加することで、自分にぴったりのプランを見つけることができますよ。

次回からはいよいよ、留学中のプログラムや出来事について書いていきます。


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