アンコールワットがあるのはどこの国?魅力的な朝日を見に行くツアー【世界旅行記】 - ぱんだららの旅と節約と通訳ガイドを目指すブログ

アンコールワットがあるのはどこの国?魅力的な朝日を見に行くツアー【世界旅行記】

angkor wat世界旅行記
アンコールワット
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シルビー
シルビー

シルビーが始めて海外添乗員として行った国がカンボジアだったのよ!今でも大好きな国なの♪

ペッチー
ペッチー

カンボジアと言えばアンコールワットだよね!どんな遺跡なのか詳しく教えて!

アンコールワットがある国はどこ?

アンコールワットはどの国にあるでしょうか。
答えは、カンボジア王国です!!

カンボジアは、タイとラオス、ベトナムのお隣の国です。
そのため、ツアーでもよくベトナムとセットで組み込まれます。

カンボジアで一番発展しているのは、首都のプノンペンですが、有名なアンコールワットはプノンペンにはありません。

アンコールワットは、シェムリアップという町にあります。

現在、カンボジアへは、日本からの直行便は出ていないので、タイやベトナムの空港を経由していきます。

ホーチミンからカンボジア航空に乗り換えました!

アンコール遺跡の歴史

アンコールワットは、アンコール王朝の繁栄を示す、素晴らしい建築物なのですが、15世紀にシャム王国(現在のタイ)に滅ぼされた後、19世紀にフランスの植民地になるまでジャングルの中にひっそりと隠れていました。

もちろん、ひとつの王朝があった場所なので、遺跡はアンコールワットだけではありません。

1992年に世界遺産に認定されたアンコール遺跡群の中には、この地域全体の大小さまざまな石造寺院が含まれています。

順番に、紹介をしていきますね。

さぁ!遺跡案内に出発しますよ♪

アンコール トムとアンコール ワットの違いは?大きさ・歴史・建築物を比較

圧巻のアンコールワット

アンコールワットを建てたのは誰?

アンコールには「町」、ワットには「お寺」という意味があります。
すなわち、アンコールワットとは寺の町とも言われるもので、南北約1300mの堀の中に寺院建てられているのです。

この遺跡は、12世紀に、スールヤヴァルマン2世という王様によって建てられました。

遺跡の中の美しい彫刻などはクメール朝の傑作とされていて、カンボジア国旗のにも描かれています。

アンコールワット観光のスタート地点

通常の観光は、西参道の正面から始まります。
橋を渡って、西塔門へ向かいます。この橋は、崩れていた部分も多かったそうですが、日本も再建チームに加わっています!

西参道正面から堀の上の橋を渡ります

まだアンコールワットの塔はほぼ見えません

西参道からの景色

西塔門を抜けると、真正面にアンコールワットがいよいよどかん!と見えてきます!
約300mある参道の左右にあるのは、経蔵や聖池。
この聖池には、さかさまに映るアンコールワットがとても美しい!

参道を歩くのは結構暑い・・・
逆さアンコールワットが綺麗ですね!

参道のあちこちで見られるこの彫刻は、蛇の神様ナーガです。海や湖の守護神、不死のシンボルとして崇められています。

アンコールワットの第一回廊

アンコールワットは、第1から第3回廊へと序々に登っていくのですが、まずは第一回廊を見ていきます。

第一回廊は、東西南北のそれぞれの壁に、神話などの美しいレリーフが描かれています。

西面・・・「マハーバーラタ」と「ラーマーヤナ」の物語
南面・・・死後の世界を表した「天国と地獄」
東面・・・「乳海攪拌」の天地創造神話
北面・・・色々な動物に乗る神々

ラーマーヤナの物語
乳海攪拌

アンコールワットの十字回廊

第一回廊の中央部は、4つに分かれていて、沐浴場だったとされる池跡が残っています。
この一角には、17世紀にアンコールワットを最初に訪れた日本人の落書きが残っているんですよ!

ここは寺院なので、もちろんお参りにくる方々も多くいらっしゃいます。
大きな仏壇の前では、いつもたくさんの信者たちがお線香をあげています。

よく見ると日本語が・・・
みなさん、お線香をあげています

アンコールワットの第二回廊へ

奥の細い階段を上っていくと第二回廊にでます。
第二回廊の内部は、空洞のようになっていますが、連子状窓がついているので、夕方は差し込む光が綺麗な写真が取れます。

アンコールワットの壁面には、多くの女性が描かれていますが、これは当時の女官をモデルにレリーフにしたものだそう。

女性の踊り子さんはデバターといいます
1人1人違ったお顔!

第二回廊の中央にある更に急勾配な石段を上ったところにあるのが第三回廊。
ここは、修復工事などで入場不可のことが多いです。

第三回廊・・・階段が急

第三回廊

アンコールワットの朝日観賞

日の差し具合の加減から、アンコールワットは午後にじっくり観光することが多いのですが、やっぱりここまで来たらアンコールワットの朝日観賞をしておきたいと、翌朝早くに連れていってくれるツアーが多いです。

まだ真っ暗なうちにホテルを出発するので、朝起きるのは辛いですが、絶対見ておく価値のある景色なので頑張って行きましょう!!

アンコールワットの朝日鑑賞に持っていくものは

朝日鑑賞のために外へ出るころはまだ真っ暗です。足元も平ではない場所もあるので懐中電灯を持っていくことをおススメします。

また、カンボジアと言えど、12月ごろの朝は涼しいので、羽織るものがあると良いですね。

橋を渡る頃はまだ真っ暗

アンコールワットの朝日を見るのに良い場所は

ツアーだとすでに前日の午後にアンコールワット全体の観光は済ませていることが多いので、たいていは西塔門を抜けたところで解散となり、各自好きな場所で朝日が昇ってくるのを待ちます。

座ってみるなら、この西塔門のあたりの階段などから正面にアンコールワットを見るのが良いでしょう。

土が盛り上がっているところについ座ってしまいたくなりますが、これは蟻塚である可能性があるので要注意!

ようやく空が明るんできました!

秋分の日と春分の日は、朝日が綺麗にアンコールワットの真ん中の塔から登ってきます!本当に良く計算されて建てられているのですよね。

春分の日と秋分の日は塔の真ん中に上る朝日が見られます

もう1か所、朝日を見るのに最高の場所があります。

それが聖池の前!ここからは逆さアンコールワットと朝日がセットで見ることが出来るのですね!光が水面に映って本当に美しいです。

聖池からみる朝日

アンコールワットの朝日を見に行くならツアーを利用しよう

アンコールワットは何度見ても美しく飽きることがありませんね。せっかくなら、昼の観光と朝日鑑賞の2回は楽しみましょう。

個人でもアンコールワットのあるシェムリアップへの旅は可能ですが、安心して行きたい場合は海外ツアーがおすすめです。

アンコールワットの観光だけではなく、他の遺跡も効率良く巡ることが出来ますよ。また、アンコールワットの朝日鑑賞はたいていのツアーについています。

「私はカンボジア旅行自体は個人で行くのだけれど、朝日鑑賞のみオプショナルツアーで参加することはできないかしら」

個人旅行でも大丈夫です!現地発着のオプショナルツアーがあるので、こちらに参加しましょう。シェムリアップ市内のホテルまでの送迎と日本語ガイドの案内がついています。

【シェムリアップ発】世界遺産アンコールワット遺跡 朝日鑑賞ツアー

ぜひ、アンコールワットの美しさを何度も体験してみてくださいね!


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