S&P500:投資額 44,200円 評価損益 10,941円 損益率 24.75%
NASDAQ100:投資額 43,000円 評価損益 20,154円 損益率 46.86%
レバナスが人気って聞いたけど、レバレッジ商品って暴落時に一気に財産を失いそうで怖くない?
うん、確かに暴落局面では狼狽売りをしたくなっちゃうくらい下がるし、横ばいでも資産が減るデメリットがあるよね。レバレッジ商品を購入するなら、かならずデメリットを理解して、余分資産で投資を行うようにしよう!
こんにちは、ぱんだららです。
日々、将来の資産形成に向けて勉強しています。
今日は、ツミレバのお話。
みなさんは、レバレッジを商品を買ってみたいけれど、やっぱり怖いなという不安を持っていらっしゃいませんか?
私も同じです。興味はあるけれど、資産が一気に減ってしまうのは怖い!
当たり前ですよね。
色々とメリット・デメリットは聞きますが、本当のところはどうなのでしょうか。
私はツミレバを勧めている訳でも、ツミレバに反対している訳でもありません。多くのサイトを見たところ、検証をしているケースは多かったのですが、実際どのくらい増減したのかを書いているサイトは見つかりませんでした。
そこで、毎日、実際に100円を積み立てて、本当に資産が増えるか検証してみることにしました。
レバレッジ商品を毎日少しずつ積立するのがツミレバ。
2022年1月にスタートして、現在約1年半が過ぎたところです。
一時はずっとマイナスでしたが、ようやく含み益が出てきました。
対象商品は、下記の2つの商品です。
- iFreeレバレッジS&P500
- iFreeレバレッジNASDAQ100
今までで、一番ひどいマイナスになったのは始めて100日後頃の事でiFreeレバレッジNASDAQ100は-28.59%、iFreeレバレッジS&P500は-22.21%まで減少しました。
私がマイナスになっても全然気にならなかったのは、1日100円だったということと、さらにその100円をポイントを使っていたということがあります。焦って売ってしまわなかったのが、のちのプラスに繋がりました。
今後も、減少することもあるとは思いますが、ポイントが続く限り積立を継続して、結果を発表していきたいと思います。
今後の投資をする上での、参考にしてくださいね!
S&P500:投資額 39,200円 評価損益 1,258円 損益率 3.2%
NASDAQ100:投資額 38,100円 評価損益 8,246円 損益率 21.64%
S&P500:投資額 34,500円 評価損益 1,576円 損益率 4.56%
NASDAQ100:投資額 33,500円 評価損益 5,778円 損益率 17.24%
S&P500:投資額 29,500円 評価損益 977円 損益率 3.31%
NASDAQ100:投資額 28,600円 評価損益 4,729円 損益率 16.53%
S&P500:投資額 24,400円 評価損益 -2,898円 損益率 -11.87%
NASDAQ100:投資額 24,300円 評価損益‐3,100円 損益率 -12.75%
S&P500:投資額 19,400円 評価損益 -2,054円 損益率 -10.58%
NASDAQ100:投資額 20,000円 評価損益-4,380円 損益率 -22.46%
S&P500:投資額 14,600円 評価損益 -873円 損益率 -5.97%
NASDAQ100:投資額 15,000円 評価損益-1,653円 損益率 -11.02%
S&P500:投資額 9,400円 評価損益 -2,133円 損益率 -22.21%
NASDAQ100:投資額 10,000円 評価損益 -2,859円 損益率 -28.59%
S&P500:投資額 4,400円 評価損益 242円 損益率 +5.76%
NASDAQ100:投資額 5,000円 評価損益 217円 損益率 +4.52%
S&P500:投資額 2,400円 評価損益 -174円 損益率 -7.25%
NASDAQ100:投資額 3,000円 評価損益 -323円 損益率 -10.76%
レバレッジ商品って何?
レバナスという言葉を聞いた!
投資の勉強を初めて、いろいろなYoutubeを見たり、ブログを見たりするうちに、よくレバナスという言葉を聞くようになりました。
レバナス?何それ?茄子のレバーの炒めもの?
いえいえ、違います。
ナスはNASDAQ-100のことですね。
そして、レバはレバレッジの訳です。
レバレッジとは、直訳すると「てこの原理」という意味になります。
つまり、レバレッジを効かせることで、大きなリターンが期待できるということなのですね。
レバナスとは、NASDAQ-100指数の値動きに対して、日々の基準価格の値動きが、大体2倍になることを目指した投資信託のファンドのこと言うのです。
NASDAQ-100が1%上がったら、レバナスは2%上がるってことですね。
レバナス以外にも、S&P500の指数の値動きに対して基準価格の値動きが2倍になることを目指した投資信託や、さらに3倍の値動きを目指した商品もあります。
わぁ!値動きが元の指数の倍になるなんて、すごい良い投資信託じゃない!早速、いっぱい購入しよう!
ちょっと待って!上がる時は良いけど、下がる時のリスクもみてみよう。
レバレッジ商品のデメリット
レバレッジを生かして資産を大きく増やせる半面、もちろんデメリットも存在します。
投資している株価が大きく上がっている場合は良いですが、下がってくるとその値動きも2倍、3倍で下がることになります。
例えば、レバナスの場合、NASDAQ-100で-1%の値動きがあった場合、レバナスでは-2%下がるということなのですね。100万円で始めた場合、通常のNASDAQであれば-10%の時は10万円の損失で済みますが、レバナスであれば20万円の損失になってしまいます。
さらに、知っておかなくてはいけない点は、ボックス相場(もみ合い相場)では、NASDAQ-100の指数が元に戻ったとしても、レバナスは戻らないという点です。
100万円を投資した後、NASDAQ-100の基準価格が次の動きをしたと考えてみましょう。
このように、プラスとマイナスが同じであれば、元本に戻ってくることが出来ます。
しかしながら、レバナスの場合は同じ動きは取りません。上の例に対して、2倍の値動きをするとこのようになります。
NASDAQ-100の指数では、100万円に戻りましたが、レバナスでは4万円少ない96万円となってしまいましたね。
このように、レバレッジを掛けた商品は、下げ相場だけではなく、もみ合い相場においても、資産が減ってしまう可能性がある、ということを十分に理解した上で、レバレッジ商品の購入を行うようにしましょう!
大金を一気に投入してしまうと、場合によっては財産のほとんどを失ってしまう、という可能性もないわけではないので、レバレッジ商品はあくまで余分資金を投入することがおすすめです。
レバレッジ商品の投資のリスクはこちらで詳しく知ることができます。
ツミレバって何?レバレッジ商品を積立すること
レバレッジ商品については理解できましたでしょうか?
それでは、このレバレッジ商品、どのような購入方法が良いのでしょうか。
一括で入金してしまう方法もありますが、リスクを少しでも軽減するためには、積立していくという方法もあります。
レバレッジ商品を積立する・・・それが、ツミレバです。
もちろん、ツミレバしたからリスクが全くなくなる訳ではなく、上昇相場では、一括投資の方が良い成績を修めることが出来たのに、という結果になることもあります。
私は、レバレッジ商品のリスクを少しでも回避するために、少額を毎日積み立てていくという方法を試してみることにしました。
ツミレバをするならどこの証券会社?
ツミレバをポイントを使ってCONNECTで始める
私が、今回使用した証券会社は大和証券のCONNECTです。
※大和証券のCONNECTを新たに開設する場合、Stock Point for CONNECTと連動させると最大3000円相当のポイントがもらえるので、その方がお得ですよ!!)
毎日、100円から簡単に積み立てが出来る事に加え、私は、ポンタポイントを集めているのですが、このポンタポイントを使ってCONNECTでは、株などを購入することができるからです。
CONNECTでは、新たにdポイントも使えるようになりました!(2022年4月末より)
期間限定ポイントも使えるそうなので、とても便利ですね。
それ以外のCONNECTの良い点としては、手数料が無料になるクーポンを毎月10枚もらえます。通常1万円の注文を出すと3円かかるので、これが0円になるのはお得ですね。
また、あまったクーポンは翌月まで繰り越せるので、うまく使えば年間120回まで無料で取引をすることができます。
CONNECTでは、ひな株(100株未満)で株を買うことも可能です。通常は100株から購入のところ、1株から買えてしまうので少ない額から投資を始められるのが魅力的ですね。1株でもきちんと配当金ももらえます。
CONNECTの開設の際に招待コードを入力すると500円をもらえるので、他にないときは次のクーポンコードを利用してくださいね。
CONNECT開設サイトはこちら
CONNECT開設クーポンコード:HUWFBHAB
CONNECT以外の証券会社でもツミレバは可能
もちろん、CONNECT以外でもツミレバは可能です。
SBI証券や楽天証券でも、ツミレバは可能です。
楽天証券では、毎日の積立はつみたてNISAでのみ可能です。残念ながらレバレッジが効くこの2つの商品はつみたてNISAの対象外ですので、毎日積み立てをする場合は手動でしなくてはいけません。
毎日ではなく、1ヵ月ごとの積立でしたら設定可能ですよ。実際、私も楽天証券で1ヵ月ごとに積立を行っています。
ツミレバを毎日100円続けた結果
1日100円ツミレバをしてみた結果(30日目)
それでは、実際にツミレバを30日間続けてみた結果です。株の取引がされている日のみとなりますので、約1カ月半掛かっています。
(※iFreeレバレッジS&P500は6日遅れて始めていますので、正確には24日目の結果ということになります)
1日100円ツミレバをしてみた結果(50日目)
50日が経過しました。すでに、3ヶ月が経過しています(2022年3月26日)
この時点では、プラスになっていますね!次回は80日目の報告します!
1日100円ツミレバをしてみた結果(80日目)
80日が経過しました。少しずつ、積み立てをしている感覚になりますね(2022年5月20日)
今回はかなりマイナスとなってしまいました!次は、いよいよ100日目です!
上がるか、下がるか、楽しみですね♪
1日100円ツミレバをしてみた結果(150日目)
ついに150日が経過しました。今年はなかなか株価が上がらないようです。
(2022年9月13日)
1日100円ツミレバをしてみた結果(200日目)
約1年が経過しました。今のところマイナスが続いたまま・・・
S&P500では、一時プラスになったこともあったのですが。
始めた頃は人気のあったレバナスですが、今はあまり聞かなくなってしまいました。
しかし、2023年こそ株価が上がると信じて、淡々と積み立てていきたいと思います!
(2022年12月13日)
1日100円ツミレバをしてみた結果(300日目)
ツミレバをはじめて約1年半。自動で積立が行われるので、あまり何も考えずに続けていたのですが(時々入金を忘れることがありましたが)、気が付くと含み益になっていました。
長い間、含み損が続いていたのでがっかりしていましたが、ようやくツミレバの効果が出てくるかと期待しています。
今後も淡々と続けていきたいと思います。
まとめ:ツミレバを450日続けてみた感想
この記事では、450日目までのツミレバ(S&P500・NASDAQ100)の結果書きました。
・30日を過ぎた時点(2022年2月27日)では、全体的な株価が下がっているということもあり大きくマイナスとなっています。
・50日を過ぎた時点(2022年3月26日)では、いったんプラスになりました!
・80日目は大きく下がってしまいました。ここで、諦めて売らずじっと我慢です!
・100日目、ますます下がってきていますが、そろそろ底だと期待したいところ。良く考えれば同じ金額で口数を多く買えるのですから、ある意味バーゲン中ということになりますね。積み立てを途中で止めずに続けていきます!
・ちょうど1年が経った頃に、積み立て200日目を迎えました。
結果はマイナスですが、ポイントだけですでにこれだけ貯まったのは嬉しいですね。
2023年以降は少しずつプラスに向かっていくと信じて、積み立て続けていきたいです。
・積立を始めて300日が経過しました(2023年6月)。2023年に入ってから円安と株高でようやく評価益が出てきています。
・350日が経過して、ようやく損益率のプラスが落ち着いてきたなというところです。でも、少し下がるとすぐにマイナスになってしまうので、まだまだ安定とは言えないですね。
・400日目、安定してプラスになってきました。
・450日目、年末から株価が上がってきたおかげで一気にプラスになりました!レバナスは損益率50%まであと少しです!
積み立ては、株価が下がっている時に買えば、その分後から上がっていくことも期待できます。
今後も、きりの良い時点でのツミレバ結果をお届けしていきますので、チェックしてくださいね!
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