外国人観光客が喜ぶ京都のお土産15選!これを持って帰らなきゃ! - ぱんだららの旅と節約と通訳ガイドを目指すブログ

外国人観光客が喜ぶ京都のお土産15選!これを持って帰らなきゃ!

kyotosouvenir日本のお土産
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シルビー
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京都に来られた外国人のお客様にどんなお土産をおすすめしたら良いかしら?

ペッチー
ペッチー

京都には工芸品も食べ物も本当にたくさんのお土産があるから迷ってしまうよね。おすすめの京都ならではお土産を紹介するよ!

世界中から多くの観光客が訪れる京都。京都の美しい街並み、伝統的な文化、そして美味しい食べ物。外国人観光客に京都を満喫してもらった後は、これらの魅力を凝縮したお土産を買って帰ってもらって帰国後も楽しんでもらいたいものですね。京都の美しさや歴史を堪能した外国人観光客にとって、思い出深いお土産は旅の締めくくりに欠かせません。

ガイドとして、外国人観光客が帰国後も京都の魅力を楽しむお土産を一緒に探すのは重要な役割。観光客におすすめするお土産は、その土地のエッセンスや独自性を伝えるものであり、貴重な旅の思い出を形にする大切な要素となります。

京都の街には、外国人観光客に喜ばれるお土産が満載。しかし、いったいどれが外国人観光客にとって京都での思い出を形に残すお土産になるか京都はその選択肢が豊富で何を選べばいいのか迷っている人も多いはず。

この記事では、私が京都でガイドをする上で、外国人観光客におすすめしたいお土産をカテゴリーごとに15選厳選しました。京都らしい伝統工芸品から、風味豊かな食品まで、バラエティ豊かなアイテムをラインナップしています。これらのお土産を買って帰ってもらうことで、京都の街を離れてもその魅力を心に留め、旅の思い出を家族や友達と共有してもらえることでしょう。

京都のおすすめのお土産を紹介する際の参考としてくださいね!ガイドとして、外国人観光客に喜んでもらえるお土産を提案することで、お客様の旅をより素晴らしいものにする助けになれればとっても嬉しいです!

外国人観光客が京都で買うべきお土産とは?

日本の真髄を味わうならコレ!外国人観光客に人気のデザインの工芸品

外国人観光客に特に人気があるのは、日本の伝統的な手仕事や美意識が凝縮された京都ならではの工芸品です。京都の工芸品は、外国人観光客に日本文化の奥深さや繊細な職人技術を伝える一環となっています。

デザインも伝統的な要素を残しながらも、新しいアプローチや現代的なアートが取り入れられており、そのバリエーションは広がりを見せています。日本の工芸品は外国人観光客に日本の素晴らしい伝統技術を伝える架け橋。デザインの多様性と伝統の良さがうまく調和されているため、外国人観光客にとっても手に取りやすい京都のお土産となっています。

<京都の代表的な工芸品>

・京漆器
・西陣織
・お香
・京扇子
・コスメ
・京和傘
・浮世絵
・和紙
・京てぬぐい

甘味からお茶、酒まで絶品がたくさん!絶対外さない京都のグルメ土産

京都ならではの食品のお土産は、甘味からお茶、酒まで多彩な品揃えがあり、その品質の高さは絶品揃いです。手軽に楽しむことができる京都の美味しいお土産は外国人観光客にとって、帰国したあとに家族や友人に京都の思い出話をしながら一緒に味わうのに最高の品となるでしょう!

たくさんある京都の食品のお土産の中で一体どんなものが外国人観光客に喜ばれるのでしょうか?

たとえば、京都は日本有数の和菓子の名所であり、伝統的な製法や地元の素材を使用した和菓子が数多く存在しています。日持ちのするお菓子も多いので京都で食べた味をまた帰国してから味わうのも旅を思い出す良い機会になりますね。

また、お菓子以外にもあまりかさばらなくて持って帰りやすい調味料やお茶も人気があります。豊かな味わい、繊細な仕上げ、そして京都らしい美しいパッケージングは、贈り物としても喜ばれますし、日本の美しさを帰国してからも感じられるに違いありませんね。

<京都の代表的なグルメ土産>

・京和菓子
・京七味
・ちりめん山椒
・伏見酒
・宇治茶
・京漬物

最新のお土産から定番の名品まで!おすすめの京都の工芸品土産

京漆器-繊細な輝き、雅なる伝統

美しい京漆器は日本ならではの一品

漆器は日本を代表する工芸品で、長い間日本の食器芸術の中心でした。現在では家庭用としてはあまり使われず、むしろ高級品として扱われています。京都の漆器は「京漆器」と呼ばれ、その歴史は茶道と密接な関係があります。

京都が漆産業の中心地として認識されているのは、京漆器の品質が高く、優雅で洗練されたデザイン、そしてやはりその美しさからです。漆で作られた装飾品だけでなく、箱や食器など、さまざまな種類が豊富にあります。京漆器の価格は1,000円から40,000円まで幅広くあります。

★代表的な京漆器の店★

象彦 http://www.zohiko.co.jp/

・300年以上にわたり京漆器を扱っており、18世紀には社長が天皇から「特級金工師」の称号を授与されました。店舗は京都市左京区岡崎最勝寺町10にあり、上質な京色紙を広く取り揃えています。

京都ハンディクラフトセンター http://www.kyotohandicraftcenter.com/

井助 http://www.isuke.co.jp/

西陣織-美の粋を身に纏う!繊細な技と雅なる京都土産

着物だけではなく、小物もお土産に人気です

西陣織は約1200年前に京都で誕生しました。794年に京都が都になって以来、宮廷や貴族に必要な材料を供給するため、西陣の生産性が向上しました。その後、材料の需要が減少したため生産性が低下し、室町時代には、戦乱と京都の町がほとんど壊れたため、西陣織の生産は最低限にとどまりました。戦後、西陣織の生産は再び増加し、朝廷と武家大名に織物を提供するようになり再び注目を浴びるようになりました。

19世紀には、不作と東京遷都のため、西陣織の貿易は急激に停止しましたが、新しい技術の導入により再び盛んになりました。現在では、西陣織から生まれる製品には着物、帯、ネクタイ、ベルト、織物小物、室内装飾品、布などがあります。

★代表的な西陣織の店★

西陣織センター http://www.nishijin.or.jp/

・織物の実演を観賞したり、商品を購入することも可能。かつて宮廷の女性が身に着けていた礼装用の着物を試着して写真を撮ることもできます。

京都ハンディクラフトセンター http://www.kyotohandicraftcenter.com/

京都デザインハウス http://www.kyoto-dh.com/

お香-香りに包まれる京都の贈り物

伝説によれば約1400年前、淡路島に香木が漂着したとのこと。その香木から発する独特の香りに気づいた地元の人々が、推古天皇に献上したことから日本における香りの歴史が始まりました。平安時代には貴族を中心にオシャレのひとつとして香が使われていましたが、当時の人が使っていたのは香木がほとんど。

庶民向けのお香が広まったのは18世紀初頭で、京都では特権階級の出身者であれば、香りは衣服と同じくらいトレードマークだったのだそう。現在、お香にはさまざまな香りがあり、形も様々です。スティックタイプのお香は外国人のお客様にも持って帰りやすいサイズなのでおすすめしやすいですね!

★代表的なお香の店★

松栄堂 http://www.shoyeido.co.jp/

・12世代続く松栄堂で作られるお香は世界で最も自然なものとされ、日本の多くの寺院でも使われています。松栄堂のユニークなブレンドは、家庭だけでなく、香りのよい自然の雰囲気を作り出す現代的なナチュラル・ソリューションとなっています。お香や関連グッズの品揃えが豊富で、お香の儀式を体験することも可能。

京扇子-風情ある日本の手仕事

京扇子は1000年以上前に創始され、それ以来さまざまな用途に使われ、時代に合わせて変化し、あらゆる人々に愛されてきました。京扇子は、儀式や行事などフォーマルな場面で使用されることが多く茶道や日本舞踊、装飾用などさまざまな種類があります。

ヒノキの薄板を絹糸で縫い合わせたものや、和紙で作られたものなどがあります。和装にも洋装にも合い、アクセサリーとしても実用的で、涼をとるためだけでなく使う人の女性らしさを引き立てるため、特に女性へのお土産としておすすめです。

★代表的な京扇子の店★

大西常商店 http://www.ohnishitune.com/

・ここでしか手に入らない京扇子が店の奥で熟練した職人によって手作りされています。

京都ハンディクラフトセンター http://www.kyotohandicraftcenter.com/

白竹堂 http://www.hakuchikudo.co.jp/

美と伝統の調和!京都を代表する「よーじやのコスメ」

よーじやは1904年に京都で創業しました。当初は、屋台で化粧品を販売することからスタートしたそう。その後、創業者が京都の中心地に店を開き、「國枝商店」と名付けました。店舗はその後、京都で最も賑やかな地区である新京極に移転し、店名も「よーじや」に変更されました。この店名は、以前に店の愛称として使われていたもので、かつてそこで売られていた歯ブラシに由来しています。やがて、よーじやの事業はますます人気を集め、京都の複数の店舗と日本全国の主要空港に店舗を展開するまでになりました。

よーじやの美容製品は、すべて京都の素材を使用しています。中でも、最も人気で売れ筋なのが「あぶらとり紙」です。あぶらとり紙は余分な皮脂を吸収し、化粧品をより滑らかに塗ることができます。あぶらとり紙に加えて、口紅用のあぶらとり紙、洗顔ブラシ、スポンジ、石鹸、洗顔パウダー、鏡など、さまざまな商品を製造しています。

★よーじやの店★

祇園本店 https://www.yojiya.co.jp/archives/shop/197

清水産寧坂店 https://www.yojiya.co.jp/archives/shop/200

嵯峨野嵐山店 https://www.yojiya.co.jp/archives/shop/199

京都の風を纏う、美しい京和傘の魅力

中国から日本へ伝わった和傘の歴史は平安時代の初めにさかのぼります。当初の和傘は、現代のものとは大きく異なり、麦わら帽子やマントのようなもので、主に日差しから身を守るために使われていました。初期の和傘は折りたたむことができなかったのですが、14世紀後半になってようやく和傘は現在見られるような形に進化しました。

京都の伝統的な和傘は、美しい和紙で作られ、素朴で繊細な美しさが特徴です。これは単なる日差しや雨よけだけでなく、魅力的でスタイリッシュなアクセサリーとしても重要視されています。

昔の京都では、和傘は日常生活に欠かせないものでした。しかし、今日では多くの人々が手頃な価格の西洋傘を好むようになり、和傘の需要は減少しています。伝統的な和傘を取り扱う店も少なくなりましたが、その中で100年以上の歴史があり、さまざまな種類の和傘を手がけている日吉屋はいまでも京都で京和傘を提供しています。

★京和傘の店★

日吉屋 http://www.wagasa.com/

浮世絵-京の美 彩りある時代の風景

浮世絵は、17世紀から20世紀にかけて流行した日本の木版画です。浮世絵とは、仏教の言葉で「悲しい世界」という意味でしたが、17世紀にはその意味が「浮世」と変わり、はかない楽しみや気ままな世界を描いたことから、「浮世絵」と呼ばれるようになりました。これらの絵は、芝居や遊郭の宣伝ポスターとして使われたり、人気のある役者や茶屋の美人など、アイドル的な肖像画が多かったです。

しかし、日本の自然を愛する風景画も多く描かれました。18世紀には、新しい技術が開発され、フルカラー印刷が可能になりました。現在、浮世絵は風景画、肖像画、歴史、演劇などさまざまな題材で表現されています。浮世絵は絵葉書や写真として、お土産に最適です。

★代表的な浮世絵の店★

大書堂 https://www.kyoto-teramachi.or.jp/shop/w060/

・大書堂は、日本の古書、浮世絵、現代版画の専門店で豊富な浮世絵の品揃えがあり、江戸時代のものや京版画も取り扱っています。

京都ハンディクラフトセンター http://www.kyotohandicraftcenter.com/

アート芳桐 http://www.artyoshikiri.jp/

和紙-京の美 風雅なる手触り、和紙の心

和紙は1,000年以上もの間、品質と耐久性において世界で最も優れた紙のひとつでした。和紙は、雁皮(がんぴ)、三椏(みつまた)、楮(こうぞ)などの樹皮からとれる繊維でできています。また、竹、麻、米、小麦から作られることもあります。

和紙の製造方法は普通の紙と同じですが、化学薬品はあまり使いません。窓やドア、提灯のカバー、着物を濡らさないための包装紙、お菓子の包み紙、筆記用具、美術品、お金などに使用されています。

★代表的な和紙の店★

京都ハンディクラフトセンター http://www.kyotohandicraftcenter.com/

鈴木松風堂 https://shofudo-shop.jp/

京てぬぐいと風呂敷-彩りと実用性、京都の魅力が詰まったデザイン豊富な生地

素敵な着物に憧れてはいるけれど持って帰るには大きいし費用も掛かるし・・・と買うのをためらわれているなら、伝統的な京てぬぐいや風呂敷を紹介してはいかがでしょうか。

手ぬぐいは薄手の木綿でできており、35センチ×90センチが標準的な大きさです。夏のスカーフやバンダナとしても、テーブルクロスやナプキンとしても、さらには壁掛アートとしても、そしてもちろんタオルとしても何にでも使えます。

風呂敷は通常手ぬぐいより丈夫な生地で作られ、贈答品を包むために様々な(正方形の)サイズがあります。また、他のお土産を持ち帰るための手提げ袋に変身させることもできます。

手ぬぐいや風呂敷にはさまざまなデザインがあり、値段も比較的安いので、自分だけでなく、家族や友達みんなにお土産として渡して楽しむことができますよ。

★代表的な手ぬぐい・風呂敷の店★

むす美 https://www.kyoto-musubi.com/shopdata/kyoto.html

mushu https://www.mashu-kyoto.com/

京都の食の魅力を詰め込んだお土産特集

京和菓子-美しさの中で輝く京都の伝統

美しい京和菓子は芸術品と言って良いほど!

京和菓子は、何よりもその伝統と職人技が光ります。創業から数百年以上の歴史を持つ老舗が多く、代々受け継がれる伝統の中で生まれる和菓子は、まさに京都の風情そのもの。素材へのこだわりや手間暇かけた製法が、口に運ぶときの感動を生み出します。

京都の四季折々の美しい風景が、和菓子の彩りにも表れています。桜や紅葉、新緑など、自然の色が菓子に華やかさを与え、季節感を感じさせてくれます。贈り物にもぴったりで、目でも楽しめる美しい和菓子は心を豊かにしてくれます。

伝統を大切にしながらも、京和菓子は時代の変化にも対応しています。新しい風味やアイディアが取り入れられ、和菓子職人たちの創造性が、古典的なお菓子をより楽しく、現代的にアレンジしています。

そんな京和菓子は京都の最高のお土産!風情ある包装も京都ならではのものです。季節限定のスイーツもあるので、その時期にしか味わえない贅沢を楽しめますね。京都の老舗の和菓子店を紹介します。

鍵善良房(かぎぜんりょうぼう)
祇園の繁華街、四条通りに位置し、伝統的なお菓子と京都独自のデザートが楽しめる老舗の和菓子専門店。店内の静かな茶室では、祇園の賑やかさを離れて優雅なひと時を過ごせます。繊細な和菓子は、抹茶と一緒に提供されますよ。もちろん、気に入ったお菓子があれば、お土産に買って帰れます。

京菓子處 鼓月
発売から半世紀以上愛されている外国人にも食べやすい千寿せんべいをはじめ、見た目にも美しく、味わい深い様々な種類の和菓子が季節や行事に合わせて提供されています。鼓月の職人たちは、素材の選定から製造まで、品質にこだわり、伝統的な製法を守りながらも、新しいアイデアを取り入れています。日持ちするお菓子も多いので、お土産にもピッタリですね。

笹屋伊織(ささやいおり)
1716年に創業した笹屋伊織は、かつては京都御所の御用達の店として認められていたほどの和菓子の美味しいお店!現在も多くの神社仏閣や京都の茶人に手作りの和菓子を提供しています。その高級スイーツはまさに芸術品であり、贅沢の極みです。見た目にもビックリのどら焼きは毎月20,21、22日だけの販売なので見逃さないで!

井筒八ツ橋本舗 祇園本店
井筒八ッ橋本舗の歴史は1805年に初代津田佐兵衞が店を開いたことから始まります。当時、祇園の茶店では堅焼きせんべいが人気でした。琴の形に仕上げた堅焼せんべいを「八ッ橋」として売り出したところ大人気になったのです。1960年代には、もちもちとした食感の生地につぶあんが入った「生八つ橋」も誕生しました。伝統的な製法を守りながらも、新しいバリエーションやフレーバーが登場し、若い世代にも愛されています。

峯嵐堂(ほうらんどう)
手づくりわらび餅の専門店で、本店は歴史的な観光地である嵐山の有名な渡月橋の南詰めに位置しています。八坂、平安神宮にも店舗があります。わらびもちの美味しさを引き立てるのが上質な大豆から作られたきな粉。季節や年度によってブレンドの比率を変えながらその時々にぴったり合うものを提供しています。

京都伏見稲荷 まるもち家
京都伏見稲荷に本店を構える餅入りどら焼きなどお餅を使った和菓子の専門店。「水まる餅」はそのユニークな食べ方とカワイイ見た目からSNSで写真映えすると話題になり、外国人にも大人気の商品となっています。伏見稲荷以外にも錦市場にも店舗があります。低カロリーで喉越し口どけも良いので暑い夏にぴったり!

京七味-天然素材にこだわった京都を代表する薬味

「京七味」は、京都地方で広く親しまれている七味唐辛子の一種です。七味唐辛子は、唐辛子をベースにした辛味調味料で、通常、七つの具材がブレンドされています。これにより、辛さだけでなく風味も豊かになります。京都の七味は、その土地ならではの独自の風味と特徴があります。

一般的な成分としては、唐辛子、山椒、白ごま、黒ごま、生姜、青ねぎ、昆布などが使用されます。これらの材料が独自の割合でブレンドされ、独特の風味と辛さが生み出されます。京七味は、辛さと香り、風味のバランスが絶妙で、ご飯や麺類、揚げ物、スープなど、さまざまな料理にアクセントを加えることができます。

京都の七味は、観光地や土産物店、市場などで手に入れることができます。また、京都の料亭やレストランでも、地元の七味を楽しむことができます。手軽に持ち帰ることも出来るのでお土産にもぴったりですよ!

★代表的な京七味の店★

一休堂 https://kyo-yakumi-ikkyudo.co.jp/

ちりめん山椒-京都の辛さが贈る特別な調味料

京都のちりめん山椒は、京都や近畿地方で生産され、特に地元で親しまれている香辛料です。これは、山椒の実を独自の方法で加工したもので、その風味と辛味が特徴的です。

ちりめん山椒は、山椒の実を砕いて裂いたり、粉末状にしたりして作られます。この加工により、山椒の爽やかな風味と独特の辛味が一層引き立ちます。ちりめん山椒は、和食や地元の郷土料理にアクセントを加えるために使われます。魚料理や麺類、冷奴(冷ややっこ)などにかけて食べられ、その香りと風味は、料理に深みと奥行きをもたらします。

★代表的なちりめん山椒の店★

 京佃煮舗 やよい  https://www.yayoi-ojako.co.jp/

伏見酒-豊かな水と伝統の味わい、京都の誇り

日本で日本酒が醸造されるようになったのは、非常に古い時代(紀元前3、2世紀ごろから)です。ほぼ同時期に水稲栽培も始まりました。日本酒を造るには米の他に水が必要ですが、伏見地方には清らかな湧き水が豊富にあります。伏見で醸される日本酒が美味しいのは、良質な水のおかげなのです。

伏見の酒は甘くまろやかな味わいで、その特徴から灘の辛口酒が「男酒」であるのに対し、「女酒」と呼ばれています。伏見には、有名な「月桂冠」や「黄桜」を含む20以上の酒蔵があります。

月桂冠大倉記念館は、酒造りの歴史を学び、日本酒を味わうのに良い場所です。博物館は伏見区にある古い酒蔵の中にあります。館内を見学した後は、館内のショップで日本酒を選ぶことができます。売店にはここでしか買えない日本酒もあります。ミュージアムは毎日9:30から16:30まで営業しています。伏見にある4つの商店街の中で最も大きな大手筋にある店でも、さまざまな種類の地酒を購入することができますよ。

★代表的な伏見酒の店★

月桂冠 http://www.gekkeikan.co.jp/

大手筋商店街 http://otesuji.jp/

外国人が喜ぶお土産にふろしきはいかが?プレゼントにピッタリの人気柄10選!

宇治茶-京都の秘蔵、香り高きお茶

宇治茶は、京都の南郊に位置する宇治市を産地とする、豊かな香りとコクのある緑茶です。日本のお茶の歴史は、栄西が中国から京都に茶の種を持ち帰ったことに始まると言われています。栄西は、その種子の一部を東金尾の高山寺の明恵に分け与えました。茶樹の栽培と茶の製造に宇治を選んだのは明恵でした。その後、宇治茶の製造にいくつかの工夫がなされ、宇治茶は全国的に知られるようになり、宇治は緑茶製造の最も重要な地域となりました。

★代表的な宇治茶の店★

一保堂 http://www.ippodo-tea.co.jp/
・京都でも最高級の宇治茶を提供しています。一保堂に併設されている「喫茶室 嘉木」で試飲することができますので、購入する前に色々と試してみましょう。抹茶や玉露といった最高級の宇治茶も味わうことができます。

丸久小山園 http://www.marukyu-koyamaen.co.jp/

祇園辻利 https://www.giontsujiri.co.jp/

祇園辻利のオンラインショップはこちら★

京漬物-京の旨み、伝統の香り。京都の風味深い贈り物

京漬物は、京都で作られる伝統的な漬物です。京都の漬物には主に3種類あります。1つめのすぐき漬は水汲み蕪を使用します。2つめはしば漬けでみょうがやしそ、かもんなすが加えられます。そして最後は、千枚漬けで聖護院かぶらが使われます。

京漬物を購入するなら「京の台所」として知られる錦市場が最適です。この市場は5ブロックにわたる商店街で構成され、数多くの店舗やレストランが軒を連ねています。特に「辻しば漬本舗」や「大安」といった漬物専門店もあります。

★代表的な京漬物の店★

錦市場 http://www.kyoto-nishiki.or.jp/

辻しば漬本舗 http://www.tsujishiba.com/

大安 http://www.daiyasu.co.jp/

まとめ:15のお土産で描く、京都の風景

お土産選びは、まるで旅の風景を描くようなもの。京都の美しい風景は、一生懸命に選んだお土産を通じて、まるで絵画のように色鮮やかに蘇ります。伝統工芸品が物語る歴史、風味豊かなお茶が湧き出る山々、そして色鮮やかな京菓子の数々。それぞれが京都ならではの特別な一瞬を切り取っています。

手に入れたお土産は、まるでタイムカプセル。帰国後も、それがきっかけとなって友人や家族との会話が弾むことでしょう。お茶を飲みながら、伝統工芸品を眺めながら、手に入れたお土産を通じて、京都の風景を思い出し、心に刻んでもらいましょう!

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