万博ボランティアの内容は?休憩時間はあるの?まちボランティア初回の体験記 - ぱんだららの旅と節約と通訳ガイドを目指すブログ

万博ボランティアの内容は?休憩時間はあるの?まちボランティア初回の体験記

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万博の熱気に包まれながら、ついにボランティア活動に挑戦する日がやってきました!「まちボランティア」として実際に街に立ち、訪れる人々をサポートするワクワク感と、期待に胸が高鳴ります!国内外から集まる来場者にとって、私たちは「万博の顔」となる存在。道案内から観光情報の提供まで、あらゆる場面でおもてなしの心を発揮したいと思います!

活動内容は予想以上に多岐に渡りました!迷っている人を見つけて声をかけたり、一緒に記念撮影をしたり、万博に関する分からないことを答えたり、リアルな交流の楽しさを存分に味わえました。休憩時間はちゃんと確保されていて、体力的にも無理なく活動できるよう配慮されているのもポイント。

今回は、初めてまちボランティアに参加した経験からその魅力や具体的な業務、気になる休憩時間を含む活動スケジュールを書いてみようと思います。「万博の舞台裏を支える」という特別な経験は、ただのボランティア活動でだけではなく、新たな出会いや発見、そして成長のチャンスとなりました!

万博まちボランティアの活動場所とその内容は?

「まちボランティア」は、主要駅や空港で活動します。会場外でのボランティアは、万博の入り口とも言える場所で訪問者を迎え、スムーズな移動をサポートする重要な役割を担っています。また、会場内のヘルスパビリオンでの活動もあります。活動日は基本的に5日間ですが、途中から希望者は6日目以上の活動も可能となりました。

活動場所は、関西空港、大阪国際空港、新大阪駅、大阪駅、北浜駅・淀屋橋駅、中之島駅、なんば駅、天王寺駅の8カ所でボランティアに参加する人が好きな場所・好きな活動を時間を選べます。会場内のヘルスパビリオンでの活動は人気のため、5回のうち1回のみが可能です。

まちボランティア活動内容としては主に、交通案内、観光情報の提供、外国語対応、パンフレット配布といったことがあります。

ボランティアのメインブースではパンフレットの配布等もします

まちボランティアの1日の流れを詳しく紹介!

まちボランティアは1日3回の交代制で、9:00~12:00、12:00~15:00、15:00~18:00の枠があります。

集合時間は活動開始の1時間前、8:00、11:00、14:00です。私は今回なんばで活動したのですが、実際の活動場所と集合場所は違いました。なんばの場合活動場所は南海の駅付近なのですが、集合場所はOCATなので10~15分離れています。

OCATが近い人は良いのですが、南海から来る人はいったんOCATに行って南海に来て活動し、またOCATに戻って報告会、そして南海に戻るということになるのでちょっと大変ですね。

さて、集合場所は一応5分前から入れるとのことですが、もう少し前から来ている人もいらっしゃいました。中に入るとまずボランティア証を見せて名前の確認です。ここに棚があるので大きな荷物などは置いておけるのですが、貴重品や上着などは活動場所にも荷物を置く場所があるのでほとんどの人は荷物を全部持っていく感じです。

活動場所(なんばの場合は3か所)は最初から決められていて、名前がホワイトボードに書かれているので自分の担当の場所のシールが貼られた椅子に座って待ちます。

ちょっとだけ迷ってたどり着きました!

活動開始前に教えてもらえる案内や準備のポイント

さて、時間ぴったりに説明が始まります。まずはボランティア事務局の方の紹介、リーダーの紹介、そしてメンバー1人ずつの自己紹介です。最初はみなさん静かな感じでしたが、自己紹介が進むにつれて盛り上がってきます。

活動前の案内は約30分で、今までによく聞かれた質問、シャトルバスについて、当日券の販売についてなどといった説明があります。緊急時の対応についての説明もありました。

貸し出してくれものは、タブレット・スマホ・携帯電話です。スマホと携帯は離れた場所からボランティア事務局の方に連絡を取るためのもの、タブレットはお客様に案内するためのものです。このタブレットの中には翻訳システムも予め設定されています。

英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・イタリア語などの言語での案内が可能な人、手話ができる人にはバッジが渡されます。私は英語をもらいましたが、中国語/韓国語/英語の3カ国で案内が可能な人もいました。バッジはどこにつけても構わないですが、目立つところにつけます。

案内が終わるといよいよ活動場所へボランティア事務局の方と一緒に向かいます。途中、よく聞かれる場所については立ち止まって説明がありました。なんばの場合は広場の喫煙所、1階の総合案内所、EDION(1階に万博のオフィシャルストアがある)などです。

なんばは活動場所が3階のブース前3階のブースと反対側、2階と3か所あるのですが(この日は2階での活動はなくなりました)、いったん全員3階ブース前に行き、荷物を置いて前の時間帯のボランティアスタッフから引き継ぎをします。

なんばのボランティア活動ブース!パンフレットなども置かれています。

いよいよスタート!まちボランティアの実際の活動風景

引継ぎが終わったらいよいよ活動開始!それぞれが決められたポジションに向かいます。と言っても厳密に場所が決められているわけではないので、状況を見ながら好きな場所をウロウロ。

決まっている事としては、単独で動かず、2~3人で動く、案内する時もよほどのことがない限り違う階へは行かない、といったことくらいです。

飲み物を飲むのも、お手洗いに行くのも自由です(お手洗いはボランティアのユニフォームを着ていれば改札で行って駅構内のお手洗いを貸してもらえます)。ちなみに活動が始まる前に集合場所で塩タブレットをいくつかもらえました。これからの時期は熱中症が心配ですからね。

活動のためのグッズも色々用意されています。WELCOMEと書かれた旗や、ボード、インスタ風の枠組みなど。ボードには好きなことを書くことができます。

ボードにはいろんな国の言葉でいらっしゃいませと書いてみました!

ボードなどを持って、こんにちは~と話しかけると結構質問に来てくれました。ただ、夕方という時間帯ということもあってか、ほとんど方には道案内を聞かれることが多かったです。電車から降りてホテルまでの道のりが分かりづらいですからね。道頓堀にはどうやっていくの?という質問も多かったですよ。

人気のインスタ風枠組み!外国人の方には一緒に写真撮って!と誘われることも♪

また、南海なんば駅はまずどうやって外に出るのかということが分かりづらいので外国人の方からはその質問が多かったです。他にもラピートの乗車場所や関西空港までの行き方などはよく聞かれる項目です。残念ながら万博に関しての質問はほぼありませんでした。朝いちばんなら多かったかもしれませんね。

ちなみに、万博関係の質問としては、万博行きのバス乗り場がどこなのか、なんばにある万博オフィシャルショップはどこなのかなど聞かれることが多いようです。

なんば駅の万博行きバス乗り場・・・3階北改札口からはスイスホテル南海大阪へのエスカレーターを利用して5階まで。5階へ到着後、突き当たりまで進み、左手の建物出口から高速バスのりば・南海高速バスセンターへ。

なんばの万博オフィシャルショップ・・・エディオンなんば本店髙島屋大阪店地下1階西ゾーン

万博の誤情報に注意!スイーツパビリオンは本当にある?

万博関係の質問でひとつ気になったことがありました。それは万博に関する偽情報が結構出回っているということでした。例えば、万博の「スイーツパビリオン」はどこにありますか、という質問があったのですが、ボランティアスタッフみんなで探してみましたが、実際に万博には「スイーツパビリオン」なるものはありませんでした。

「でも、ブログで案内しているのを見たんです」いうお客様。そのブログを見せてもらうと、なんと書いてあることがかなり適当!アメリカパビリオンには物品販売はないのにマグカップがおすすめ!と書かれていたり、まだオープンしていないカナダパビリオンの食レポが載っていあたり。

家に帰ってから検索してみると、結構同じような内容で書いてある記事がいくつかありました。特徴としては多分AIに書いてもらった記事だな、と一発で分かる内容。AIに書いてもらうのは構わないのですが、きちんと裏付けを取って欲しいものです。せっかく記事を見て万博に行っても、お目当てのものが見つからずにがっかりしてしまいますね。

万博のパビリオンの内容については、体験談を参考にするのも良いですが出来るだけきちんと写真付きの記事や公式の情報を信じるようにした方が良いですよ。

まちボランティアの休憩時間はどう過ごす?

まちボランティアの活動時間は3時間なのですが、途中30分の休憩が入ります。2チームに分かれて交代に休憩時間を取ります。私は15:00~18:00のシフトだったのですが、16:00~16:30が休憩時間となりました。もう一つのチームは16:30~17:00が休憩時間です。

休憩時間にはボランティアと分からないようにユニフォームの上に何か羽織って出かけます。特に休憩所等はないので、買い物へ行ったり、近くの喫茶店に入ったり、1階の広場の椅子で休憩したりとそれぞれ好きなように過ごします。私とは別のチームはみんなで仲良くなって一緒にスターバックスへ出掛けたそうでした。親交を深める機会にもなるし、そういう過ごし方も良いですね。

私は始めてのボランティア活動だったので、周りのことを知っておこうとEDIONの1階にある万博オフィシャルストアに行ってみました。そこまで広くはありませんが、みゃくみゃくの色んなグッズが販売されています。会場でも人気のスタンプ帳は売り切れでした。

EDION1階のオフィシャルショップ
オフィシャルショップで買った阪神タイガースとのコラボグッズ♪

活動終了後の報告会とは?振り返りの時間と支給される特典

休憩時間が終了するとまた戻って活動再開です。別のグループが休憩に行っている間、メインブースの近くでの活動となりました。

メインブースにはパンフレットやイベントカレンダーなどが置かれているので、サブの場所と比べて比較的日本人のお客様もよくいらっしゃいます。万博の案内をするという意味では、ここが一番楽しいかもしれないですね。

17:45には全員3階メインブースに戻り片付けが始まります(片付けを行うのは基本的にボランティア事務局の方です)。その後、全員で記念撮影をしてから、OCATの集合場所へ戻ります。

戻ったらスマホ・携帯・タブレット・言語バッジなどを返却し、椅子に座って報告会。報告会と言っても堅苦しいものではなく、今日1日の感想をひとこと!という感じでみんなとにかく楽しかったです♪と感想をいうくらいでした。

その後は荷物を忘れずに持って解散、ということになります。ボランティアの活動日の交通費・食費相当として2,000円分のQUOカードPayが後日いただけますが、活動日に特に何か登録等する必要はありません。受付で名前をチェックしているので後日自動的に登録されているメールアドレス宛に送付されてくるシステムとなっています。

まとめ:笑顔とおもてなしの力!まちボランティアで過ごした特別な時間

万博の熱気に包まれながら、ついに「まちボランティア」に挑戦!主要駅や空港で活動し、訪れる人々に道案内や観光情報を提供するという重要な役割を担いました。とはいえ、実際に始めてみると想像以上にリアルな交流の楽しさがあり、「万博の顔」としての責任感もひしひしと感じました。

活動は3時間ごとの交代制で、途中30分の休憩もあり、体力的にも安心。仲間と一緒におしゃべりしながら過ごしたり、気になるスポットを覗いたりと、ボランティア活動ならではの楽しみ方も発見できました。意外にも道案内の質問が多く、特に南海なんば駅周辺は外国人からの問い合わせが頻繁。万博関連の情報も聞かれましたが、中には誤情報もちらほら…。ネットの情報には気をつけないとですね。

活動終了後は報告会があり、最後はみんなで「楽しかった~!」と振り返り。後日、交通費・食費補助としてQUOカードPayももらえるのは嬉しいポイント。初めてのまちボランティアでしたが、万博を支える大切な役割を実感しながら、新たな出会いと学びに満ちた一日となりました!

次回はいよいよ会場ボランティアに挑戦です!また会場の雰囲気をお伝えしますね!

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