関西万博は、多くの来場者で賑わい、会場内のレストランやフードコートが混雑することも珍しくありません。「せっかく万博に来たのに、昼食をどうすればいいのかわからない…」「飲食店が混んでいて座れないかも…」そんな不安を感じている方もいるでしょう。
ですが、会場内にはお弁当を購入できる場所がいくつかあり、スムーズに美味しいランチを楽しむことが可能です。さらに、万博内には休憩できるベンチや広場が各所に用意されているため、ゆっくり座って食事を楽しむこともできます。また、家庭で準備したお弁当を持ち込むことも可能ですが、夏の暑い時期は食品が痛むリスクもあるため、衛生面を考慮して会場内で購入したお弁当を選ぶと安心ですね。
ここでは、大阪・関西万博で気軽にお弁当を購入できる東ゲート周辺の場所をご紹介します。時間を有効に使いながら、万博の魅力を存分に楽しむためのランチ選びの参考にしてくださいね!

北陸の風味をひと口で堪能!「北陸お花ごっつおマルシェ」の笹寿し
大阪・関西万博会場の「北陸お花ごっつおマルシェ」は、北陸三県の食品メーカー12社による共同ブースです。会場内のメイン入場口「東ゲート」近くという好立地に位置し、日本館や有名パビリオンに囲まれています。「オール北陸での能登復興支援」をテーマに掲げ、能登半島地震の風化を防ぐ取り組みを強調。売上の一部は、輪島市など被災地の仮設住宅に花を贈る計画に充てられています。
さらに、北陸地方の味覚が詰まったこのマルシェでは、お弁当にぴったりの商品が多数ラインナップされています。会場で購入し、そのまま楽しむことができる、手軽で美味しいメニューがいっぱいですよ!
笹寿し:歴史と風味が詰まった、石川のソウルフード
笹寿しは、石川県・金沢の伝統的な食文化に根付いた特別な寿司で、ハレの日に家庭で作られる押し寿司を笹の葉で包んだもので長年愛され続けています。ここでは、特に人気のある芝寿司の笹寿しの種類を紹介します。


鮭の笹寿し(定番)・・・大自然の海で育った天然の鮭とレモンの酸味が相性ピッタリ!

能登牛しぐれの笹寿し(限定)・・・厳選された能登牛を100%使用し、その繊細で上品な脂の旨みを最大限に利用!風味豊かな大野醤油でじっくりと味付けされていて、しっとりとした食感と深いコクが楽しめます♪
紅ずわい蟹の笹寿し(限定)・・・口に入れた瞬間、ふんわりとほどける蟹の身と錦糸玉子。紅ずわい蟹の上品な甘みと旨みが酢飯と調和し、笹の香りがふわっと広がります。贅沢な味わいに、もう一口食べたくなる美味しさですよ。

瑞々しい甘みが際立つ「プレミアム紅ずわい蟹寿し」
プレミアム紅ずわい蟹寿しは日本海産の紅ずわい蟹を贅沢に使用し、みずみずしい甘みが際立つ極上の棒肉だけを厳選。食べ応えのある贅沢な棒寿しです。

万博だけの贅沢味!金沢直送「万博限定かにちらし Expo Limited」
万博限定かにちらし Expo Limitedは、日本海で獲れた紅ずわいがにと、能登で育てられた米を使った特製のかにちらし寿司。金沢から新鮮な味がそのまま届けられています。
北陸の味わいを旅する時間!『北陸浪漫』弁当
北陸浪漫は、北陸の豊かな食材と伝統の郷土料理を詰め込んだ、金沢の風情を感じられるお弁当。なめらかな口当たりの茶碗蒸しが、特に魅力的です。
能登の恵みを一度に堪能!『贅沢能登牛と能登豚弁当』
贅沢能登牛と能登豚弁当は、石川県の食材にこだわり、食べ応えたっぷりの豪華なお弁当です。能登牛のすき焼きと能登豚の生姜焼きが両方楽しめて満足!

・牛しぐれの笹寿司(1つ)280円
・笹寿司(3つ)鮭/かに/牛しぐれ 900円
・笹寿司(6つ)鮭3つ/鯛3つ 1,250円
・笹寿司(6つ)鮭2つ/かに2つ/牛しぐれ2つ 1,700円
・贅沢能登牛と能登豚の弁当 1,500円
・金沢日記 1,400円
・北陸浪漫 1,750円
・プレミアム紅ずわいがに棒寿し(ハーフ)1,300円
・プレミアム紅ずわいがに棒寿し(ロング)2,500円
大阪名物で万博ランチ!「大阪産(もん)名品の会」のとん蝶
大阪以外の場所から訪れた方には地元大阪ならではの魅力が詰まったお弁当がおすすめ!会場内で手軽に購入することができ、ランチタイムにぴったりです。洋風から和風、お寿司まで多彩な選択肢が用意されており、どれも大阪の食文化を体験する絶好の機会となっていますよ♪
購入できる場所は「大阪産(もん)名品の会」!なかでもおススメは「とん蝶」です。このとん蝶は、大阪府東大阪市にある御菓子司 絹笠の看板商品で、もち米を使った昔ながらのおこわに、しっかりとした味わいが特徴。竹皮で包まれた見た目がとっても印象的です!歩き回った後の疲れを癒し、満足感を与えてくれること間違いなしですよ♪

「大阪産(もん)名品の会」は、大阪の伝統や地域性を反映した認証商品を取り扱い、深緋色(こきひいろ)のロゴマークでブランドとしての信頼感を確立しています。とん蝶だけでなく、他の名品もラインナップされていますので、ぜひ立ち寄ってみてください!
・大阪関西おにぎり(和風) 1,500円
・大阪関西おにぎり(洋風) 1,500円
・ビリケン弁当 2,511円
・大阪関西カツサンド 1,500円
・大阪関西ザ・幕の内 1,950円
・大阪すし(9個入)2,160円
・名物詰め合わせ『万(よろず)8個入り』3,240円
手軽で美味しい!「ローソン」で見つける定番のお弁当
東ゲートを入ってすぐのローソンでは、町中にあるローソンと全く同じように利用が可能です。特別な場所だからといって特別な値段設定がされているわけではありません。いつも通り、気軽にお店に立ち寄って、お弁当を選んで購入することができます。
たとえば「のり弁」や「唐揚げ弁当」、どちらも人気の定番メニューですよね。店内にはこうした馴染みのあるラインナップがしっかり揃っていて、忙しい時や手軽に食事を済ませたい時にとても助かります。
また、「プレミアムサンド~わさび香るローストビーフ・たまご・BLTサンド~(税込1000円)」といった万博のみで販売される商品もあるので要チェックです。
私は日曜の13時過ぎに行きましたがお弁当やおにぎりもたっぷり置いてありましたので、お弁当が買えなくて困ったということにはならなさそうです。
まとめ:混雑時も安心!万博会場でお弁当を楽しんで!

万博では色々なレストランが出店していて豊富な選択肢がありますが、混雑時には長い間待つことが必要な場合もあります。夜はゆっくりレストランで・・・と考えているならお昼はさっとすませられるお弁当が便利ですよ。
この記事では東ゲートからすぐアクセスできるお弁当を購入できる場所として、北陸の風味を楽しめる「北陸お花ごっつおマルシェ」の笹寿し、大阪名物の「大阪産(もん)名品の会」のとん蝶、そして手軽な「ローソン」の定番弁当を紹介しました。
どれも会場内で購入でき、価格も幅広いため、予算に合わせて選べるのが魅力的。レストラン利用も良いですが、すぐに食べられるお弁当で快適な万博ランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。万博ならではのグルメを満喫しながら素晴らしい時間をお過ごしください!
次回は西ゲートの付近で買えるお弁当も紹介しますね!
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