「外国人の旅行客に日本をどうやってアピールしたら良いの」
「日本の観光地にもっと興味を持ってもらう方法はないかな」
あなたは、こんな風に、インバウンドのお客様をお店や観光地に呼びよせる方法で
悩んではいませんか?
Websiteも開設したし、ブログで観光地の案内もしているけれど
同じような案内のサイトが溢れている感じがしてならない。
自分だけの特別な、日本を身近に感じてもらう新しい方法があれば良いのに!
私自身、何か新しい方法はないだろうかと探していたところ、
Virtual Reality (VR)のことを知る機会があり、
初めてみた時は、その臨場感にものすごくビックリしました。
ここでは、VRを使った、新しいお客様誘致の方法をお伝えしていきますね。
ここでお伝えするポイントを応用して利用すれば、
VRを使った、新しいお客様誘致があなたにも出来るようになりますよ!
Virtual Reality (VR)って何?旅行業界でどう使われるの?
Virtual Reality (VR)!!言葉自体は、最近よく聞くようになったのではないでしょうか?
日本語で言うと人工現実感や仮想現実という意味で、CG等で人工的な
環境を作り出し、あたかもそれが現実の感覚であるような体験が出来る、
ということです。
ゲームの世界などではもう当たり前のことですよね🎮
このVRが最近、旅行業界でも人気を集めているようです🔰
コロナの影響で旅行に出れなくなったので、旅をする気分を味わうために
始められた取り組なのかと思いきや、いや、コロナ前から
ちゃんと取り組んでいたんですよね。
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国土交通省観光庁観光資源課が平成31年3月に発表した
VR/ARを活用した観光資源の情報発信を推奨し、
観光における活用イメージが具体的に示されています。
※ナレッジ=企業などの組織で蓄積できる知識・経験・事例など付加価値のある体系的な情報
※AR=現実の風景にコンピューターで生成した情報を重ね合わせ、現実世界を拡張すること
どんな場面で観光にVRは役に立つのか
さて、では一体どういった場面でVRは使われるのでしょうか。
一般的には旅行を計画する時、出発前をタビマエ、旅行中をタビナカ、旅行終了後をタビアトと言います。
それぞれの場面での使われ方を見てみましょう。
観光意欲をアップさせよう:VRをタビマエで利用する方法
海外旅行など大掛かりな旅行に対しては旅行会社が説明会を行うことがあります。
また、大規模な旅行博が行われることもあり、そういった会場では
各国・各地域がそれぞれの場所の良さをアピールしますね。
そんな時に実際に旅の一部を経験してもらい、興味を持ってもらう、
という取り組みにVRが使われています。
また、実際に行ってみると期待していた場所と違った、というガッカリ感を
減らすため旅行会社の受付カウンターで予めホテル設備や客室を
VR体験してもらうという取り組みも行っている会社もあります。
より深く文化や歴史が知れる:タビナカでもVRで楽しんでもらう方法
旅行にいく意力を喚起するだけではなく、実際の旅が始まってからも
VRの活用によって、より良い旅を体験してもらう取り組みも行われています。
すでに滞在先までは到着しているものの、どの観光地へ行くかを
まだ決めていない旅行者には空港や主要駅で観光地の映像を見てもらい、
実際に行きたい!という意欲をかきたてます。
また、普段立ち入ることのできない文化財や建造物を再現することで、
訪れた地の歴史や文化をより深く体験してもらうことが可能です。
360度映像で鑑賞!百舌鳥古墳群疑似体験ツアー (現在はいったん休止中)
更には、旅行中の旅行者と一緒に行くことが出来なかった
家族や友達がVRを利用することでリアルタイムであたかも一緒に
旅をしているような経験をすることが可能です。
操作の簡単な必要な機材が一式、旅の前に送られてきます。
海外挙式など遠方でどうしても参加出来ない場合などにも利用出来そうですね。
楽しかった旅をもう一度思い出して!:タビアトもVRで旅を振り返り
楽しかった旅の思い出。帰ったら身近な家族や友達と共有したいですよね。
写真を見せる感覚でVRで一緒に楽しんでもらうということも可能です。
友達や家族が行った旅行、VRで体験した後は次は自分自身で現地に行ってみたいと
旅行意欲が増すかもしれないですね。
これだけで旅自体が完結?!:VR体験自体が旅の目的に!
実際に旅に出てもらうことが観光にVR利用を推奨される理由ですが、
VR体験自体を観光の1つとしている施設もあります。
実際の飛行機の座席に乗り、VRで空を実際に飛んでいるような体験をし
機内食まで楽しんでしまえることが出来るのがFIRST AIRLINESです。
行き先はNY, ローマ、パリ、ハワイ・・・とそれぞれの場所の中継体験もあります。
実際のファーストクラスで使用されたいたシートに座り、
行き先それぞれの国に合わせたオリジナルのコースメニューが楽しめます!
時間は120分!これだけでもう旅をしてきた気分になれますね。
VRの楽しみ方!VRゴーグルを買えば家でも疑似体験が楽しめる!
VRに興味が出てきたけれど、旅行会社のカウンターや旅行博、
またはどこかに行かないと体験出来ないの?
いえいえ、お家でもVR体験簡単に出来てしまいます。
ただ、VRを楽しむにはどうしても必要なものがあります。
それがこれ!VRゴーグル(ヘッドセット、ヘッドマウントディスプレイとも言います)!
VRゴーグルって意外とお手頃価格で手に入る!
これ買わないのといけないの?何だか高そう!
いや、なんと!簡易のものならダイソーで500円で買えてしまうそうです!!
どこのダイソーで売っているかどうかは分からないので、
店舗に問い合わせてみてくださいね。
他にもネットで取り寄せることが出来ます。
これは970円とダイソーまでいかなくても結構お手頃価格で買えます |
良いものになると少しお高くなりますね。こちらは9,900円 |
さっそくVRゴーグルを使って体験してみよう!
VRゴーグルを購入したら早速使ってみましょう。
使い方はとても簡単です。
本日のVR体験者:もっちーさん(旅に出たいけどコロナが心配でずっと家にいる)
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VR体験は初めてです |
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スマホ(Youtube ※かならずアプリから検索) でまずは検索 |
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沖縄の海を見てみよう!(一番上) |
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一番右上の三つの○ボタンを押すと・・・ |
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このような項目が出るのでVRを再生を選択 |
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こんな画面になりました! |
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VRゴーグルの前の部分にスマホを差し込んで・・・ |
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あ~!!お魚がいる!!海の中にいるみたい! |
お家にいながら、海の中を潜っているような気分をすっかり楽しんでいるようです🐧🐠
VR動画を作って、サイドにアップしよう!
VR動画の見方が分かったところで、次は、実際に
動画を作ってみることに挑戦してみましょう!
動画を作成するには、専門のカメラが必要になります。
大抵のカメラは1台で360°の撮影ができます。
色んなタイプがありますが、最初はお手軽なものから始めて
慣れてきたら、高度な機材に変えていくとよいですね。
撮った動画は専用アプリで編集をします。
良い動画が撮れるようになってきたら、自分のサイトにアップして
観れるようにすると、特別なページになりそうですね。
まとめ:これからは旅行もVRで楽しむ時代
このようにVRは色々な場面で使われるようになってきています。
日本の素敵な観光地を紹介すれば、海外のお客様にも訪日観光の誘致が出来ます。
元々の動画にはもちろん音声が入ります。
海外のお客様を誘致する場合には、VR動画作成の際に
通訳ガイドの出番があるかもしれませんね。
さらには自分で動画を作成して、自分自身の顧客確保に役立てても良いかもしれません。
これから更なる発展を遂げるバーチャルビジネス!
是非、有効に利用してより良い楽しい旅を提供する手助けにしましょう!!
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